リタイア後の夫婦の生活費、月にいくら必要?
リタイア後の夫婦の生活費は月にいくら必要か。全国の既婚成人男女に尋ねたところ「二十万円以上三十万円未満」が最も多く、五割を占めた。二番目の「十万円以上二十万円未満」も三割を上回った。
現役時代の生活費と比べると「六―七割くらい」(三五%)が多数派。ただ「現役時代より少し少ないくらい」(二一%)、「現役時代とほぼ同じ」(二〇%)も多く、生活水準をあまり落としたくないというのが本音のようだ。
「公的年金だけでは生活できないので不安」(愛知県の専業主婦、41)との回答も目立つ。対策で多いのは「民間の個人年金と預貯金」(北海道の専業主婦、42)など、貯蓄と資産運用。「再雇用のための資格取得に力を入れている」(三重県の男性会社員、47)と、生涯現役に向けた準備にいそしむ人もいる。
老後に残る不安要因としては、住宅ローンと教育費を挙げる人が多い。鹿児島県の専業主婦(34)は「夫が定年を迎えても住宅ローンを完済できず、子供も大学に在学中の見通し」と言う。「不安だが、今の生活で手いっぱい。老後の準備まで手が回らない」(大阪府の専業主婦、44)という人もいた。
調査の方法 調査会社のマクロミルに依頼し、インターネットで実施。対象は子供のいる全国の成人既婚男女で、有効回答は六百十八人(男女半々)。
(20090523 日経プラスワン)
定年までの住宅ローン完済は、最初の計画・繰上げ返済計画が大事です。
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